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HAPIVERI|NEWS LETTER Vol.011 インターナショナルプリスクール 「イルニード」代表 ベン・マヨ氏

HAPIVERI|NEWS LETTER Vol.011 インターナショナルプリスクール 「イルニード」代表 ベン・マヨ氏

■ 1.時代に挑戦する人たち


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このコーナーでは、困難な時代において
しがらみにとらわれず新しい試みに挑戦する人たちがいます。
時代を読み、自分の信じる道へ邁進する人たちに迫ります。
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インターナショナルプリスクール 「イルニード」代表 ベン・マヨ氏 第1回「未来を生きる子ども達に必要な学びを」


今回訪れたのは、東京の有明にあるショッピングモール「有明ガーデン」。ここの施設にあるインターナショナルプリスクール「イルニード」の代表ベン・マヨ氏にお話を伺いました。
ベン・マヨ氏は池袋でIT企業の経営者でありながら、数年前にインターナショナルプリスクール「イルニード」を立ち上げました。
ここの先生は全員外国人で構成され、会話は全て英語。お絵かきや工作など、創作に集中できる環境が整えられ、音楽や絵本にも触れることができるクリエイティビティ溢れる児童保育施設です。
経営者であり、キリスト教の信者でもあり、一児の母でもあるベン・マヨ氏に幼児教育における新しい試みについて、お話を伺いました。




【インターナショナルプリスクール 「イルニード」代表 ベン・マヨ氏 1/3】




▼社会を学べる施設


――イルニードはどのような施設ですか?

ベン:イルニードはレッジョエミリア・アプローチという教育アプローチを採用したインターナショナル児童保育施設です。
お母さん達にとって、子育ての助けになる場所。子どもにとっては、思う存分、自由自在に遊べる場所を提供したいと考えています。

――ここは有明ガーデンというショッピングモールですが、利便性も良いですよね?

ベン:はい、子どもの送迎、仕事、日々の買い物までが1つの場所で完結するので、保護者の方にも喜ばれているんですよ。


――具体的にここで何をするんですか?

ベン:イルニードでは2Dの色を使って、平面で書くアートから、3Dの粘土などを使って遊ぶことができます。
レッジョエミリア・アプローチの特徴でもある、ライト、シャドー、プロジェクターの機材、コンピューターテクノロジーなども組み合わせながら、子ども達にいろんな発見とディープランニングができる空間と教育を提供しています。
エリアごとにいろいろな教材を配置しており、子ども達の感性を刺激することで、遊びの中の学びを促し、楽しい時間を過ごすことができるようにしています。
また、晴れた日には有明ガーデン内にある草原でピクニックをしたり、いろんな種類の植物から四季を感じたり、小さい頃から五感を磨いたりできるので、環境がとてもいいきっかけ作りになってますね。


――ショッピングモールの中にあることもポイントですか?

ベン:はい、イルニードの教育の基になっているレッジョエミリア・アプローチは、社会全体で子供を育て、支える、という考え方です。
有明ガーデン内には写真屋さんやおもちゃ屋さんなど多くの店舗があるので、隣近所のおじさんやおばさんと挨拶を交わすように、子ども達には愛あふれる社会や、街の成り立ちを身近に感じてほしいと思っています。
ここには心に思い描いた世界を表現するためのたくさんの楽しみがあり、この有明の地でイルニードを設立できたことは、非常に幸運だと感じています。


――どんなイベントを企画してるんですか?

ベン:イルニードの子ども達は、自分自身で様々なプランニングと作品作りを行なっており、 3歳の小さな子どもでも、想像の世界を自分の言葉で上手に説明することができるんですよ。
年齢が上がるにつれて絵や映画、音楽や英語など、それぞれの子ども達が自分の考えをいろいろな方法でアウトプットして、夏とクリスマスの年2回には、その内容を発表するために有明ガーデンの野外ステージ上で発表会を開催してます。
子ども達は自分の考えと、その表現には自信を持っていたので、堂々と発表してくれました。
観客の皆さんからも、自然と拍手が沸き起こっていましたね。


――日本は儒教思想が根強いので、どちらかといえば「〇〇しなさい」という指示する教育方法が多いわけですが、イルニードはどうですか?

ベン:イルニードでは大人が一方的に勉強を教えるような、従来の日本教育方法ではなく、毎日さまざまな体験を通して遊びながら自発的に学び、発想力や創造力、行動力を養って成長していくことをメインに考えています。
そんな子ども達の姿を見ていると、無限の可能性を感じずにはいられないですね。



▼未来を生きる子ども達に必要な学びを


――イルニードを立ち上げようと思ったきっかけを教えてください。

ベン:今から8年前なんですが、当時は私がIT会社の経営を始めて約6年目で、ちょうど社員も抱え、会社もこれから発展していくという時期でした。

その頃に息子を妊娠していたのですが、子どもができたからといって、自分の人生を全て子どもに捧げたり、夢や仕事を諦めたくありませんでした。
一方で、仕事人間になって、子どもと遊んだり、向き合う時間が取れず、つらい思いは絶対させたくないという思いも強く持っていたのです。


――僕にも子供がいるのですが、両立はとても大変ですよね。

ベン:できれば息子にはママが頑張っている姿を応援してほしいですし、息子自身も明るい未来に向けて頑張ろうと思ってもらいたいんです。
そんな良い循環を生み出すためには、どのようにこの2つを両立させたらいいのか悩みました。
親が仕事をしている間に子どもを預かってくれて、子どもにとってはそれが楽しい時間になる場所。
1人で寂しく遊ぶのではなく、大きな家族のように、たくさんの遊び相手がいてくれるような場所。
私自身がクリスチャンなので、みんなで助け合い、みんなを愛することができる愛があふれる場所。
そんな場所を私が作ろうと考えたのです。



▼レッジョエミリア・アプローチ

――日本では子供だけでなく大人でも「指示待ち社員」と言われるぐらい、自発的に動くことは難しいですよね。どうしてこの方法に危機感を感じたんですか?

ベン:私自身がIT企業で仕事をする中で非常に思うのは、時代の変化の早さです。
子ども達が大きくなっていくときに、その変化に併せた準備をするには、今までのようなインプット教育では足りないのではないかと感じました。
自分からアウトプットができるクリエイティブ性や、いろんな国の人とも、自分の考えをしっかり話すことができる、プランニング能力を持った子どもに育ってほしいというのが私の思いです。
もちろん人生を選んで歩むのは子ども自身ですが、私達がお母さんとして限られた時間を、その子の未来に対して、少しでも多くの準備に充ててあげられたら、と思ったのです。
そんな中で出会ったのがレッジョエミリア・アプローチでした。

ベン:インプット教育ではなく、アウトプット教育であること。
クリスチャンの考えから、小さい頃から愛の中で育てて親を尊敬し愛し合うこと。
そしていろんな国の先生がいて、みんなでグローバルイングリッシュを話すこと。

「どの国のどんな相手でも、堂々とコミュニケーションを取れる子ども達を育てていけるような、環境を作りたい」

そんな思いが今に繋がり、イルニードを設立する、という形になりました。

つづく

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