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低GIってなに?知って得する血糖値との関係
近年、健康志向の高まりとともに「低GI」という言葉をよく耳にするようになりました。ダイエットや健康管理に関心がある方なら、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。今回は、この「低GI」について詳しく解説していきます。 GI(Glycemic Index:グリセミック・インデックス)とは、食品を摂取した後の血糖値の上昇度合いを数値化したものです。基準となるのはブドウ糖(グルコース)で、その値を100として、それぞれの食品が血糖値をどれくらい上昇させるかを相対的に示しています。例えば、GI値が70の食品は、ブドウ糖と比べて血糖値の上昇が70%程度であることを意味します。GI値が55以下の食品を「低GI食品」、56~69を「中GI食品」、70以上を「高GI食品」と分類します。白米やパンなどの精製された炭水化物は一般的に高GIとなり、食物繊維を多く含む全粒粉や豆類は低GIとなる傾向があります。