山では、電波が途切れます。そして、自分の体の状態も見えなくなります —— このたび HAPIVERI Healthcare.ai では、登山用の iOS アプリ 「yamago - 登山GPS・オフライン地図」 をリリースしました。Apple Watch と組み合わせて、歩きながら自分の心拍を確かめられる登山GPSです。
圏外でも、地図と現在地が消えない
事前に地形図をダウンロードしておけば、電波の届かない場所でも地図と現在地を表示します。歩いた軌跡はすべて端末に記録され、下山後には距離・獲得標高・所要時間とルート地図が自動でまとまります。
記録の精度は、高尾山で3回、実際に登って検証しました。獲得標高の誤差は 0.7〜2.5% です。GPX ファイルとして書き出せるので、他のサービスに持ち出すこともできます。
Apple Watch が、歩いている間の計器になる
yamago の Apple Watch アプリは、地図の相棒であると同時に、体の状態を映す計器です。手首の画面を6ページに分け、必要なものだけを順に見られるようにしました。
- 心拍数 — 登りのペースが自分に合っているかを、感覚ではなく数字で確かめられます
- 血中酸素 — 標高が上がったときの変化を見られます
- 標高と気温 — 今いる高さと、今の寒さ
- 地図と現在地 — iPhone を取り出さずに位置を確認できます
- 記録の開始と終了 — 手袋のままでも手首で操作できます
数字を眺めるためのものではありません。「まだ登れる」と「そろそろ休む」の判断を、勘だけに任せないための道具です。心拍が急に上がったときには通知でお知らせします。
山を歩くことは、体を動かすことでもある
ヘルスケアのブランドが登山アプリを作った理由は、単純です。山を歩くという行為そのものが、体と向き合う時間だからです。
登山の記録は、その日どれだけ歩き、どれだけ登り、そのとき心臓がどう動いていたかの記録でもあります。yamago はそれを、山行の記録としても、体の記録としても残します。歩いたあとの数字をどう読むかについては、HAPIVERI でも順に取り上げていく予定です。
主な機能
- オフライン地形図 — 事前にダウンロードすれば圏外でも地図と現在地を表示
- 軌跡の記録 — 距離・獲得標高・所要時間を自動で集計し、ルート地図を作成
- Apple Watch 連動 — 心拍・血中酸素・標高・気温・地図を手首で確認
- 気象情報 — 現在地の気温を表示(Apple Weather のデータを使用)
- GPX エクスポート — 軌跡データを書き出して他のサービスへ
- iCloud 同期 — 記録をご自身の iCloud に保存。機種変更でも引き継げます
プライバシーについて
- 位置情報と登山記録は、お使いの端末とご本人の iCloud にのみ保存されます
- 位置情報が第三者に送信されることはありません
- 心拍・血中酸素はヘルスケアから読み取り、記録の表示に使用します
- アカウントと記録は、設定からいつでも完全に削除できます
本アプリは登山の記録と行動の判断を支援するツールであり、医療行為・診断・治療を目的としたものではありません。
こんな方に
- Apple Watch を持っていて、山も歩く方
- 自分のペースが体に合っているか気になる方
- 電波の届かない山にも登る方
- 登山の記録を数字で振り返りたい方
- 健康のために歩く習慣をつけたい方
ダウンロードは無料、PRO は月額 ¥500
ダウンロードと基本的な記録機能は無料です。オフライン地図のダウンロード、Apple Watch との完全連動、iCloud への無制限保存、GPX 書き出しは PRO 機能となります。
PRO は月額 ¥500、年額 ¥5,000(2ヶ月分おトク)。解約は iPhone の 設定 → Apple Account → サブスクリプション からいつでも行えます。
動作環境:iOS 17 以降。Apple Watch アプリを同梱していますが、Watch 単体では動作せず、iPhone と連携して使います。